永代供養のお墓です

納骨堂は、簡単にいえば大きなスペースの中に一家分ずつ区切られた空間があって、そこに遺骨を納めるというものです。
納骨スペースに行くと、同じように遺骨の納められた小スペースが並んでいます。このスタイルの埋葬が便利なのは、お寺の方ですべてまとめて面倒を見てもらい、供養をしてもらえるという点です。
従来のお墓の場合はひとつずつ独立したお墓として、家ごとに供養を行うものでした。しかしこの場合は、お墓に参る人がいない場合は誰にも供養をしてもらえないということも意味していました。特に近年、東京などの都会では晩年を家族からも離れてひとりで過ごす人が増えています。田舎に家族や親戚がいても全員ある程度年齢を重ねていたりして、なかなかお墓にお参りしたり、法事を執り行ったりすることが難しいという場合もあるわけです。その点、納骨堂は便利です。
お寺で供養を行ってもらえるので、納骨スペースはいつでも綺麗に保たれ、永の眠りを静かに過ごすことが出来ます。
ただ、納骨堂で行われているこの「永代供養」というカタチの方法は、従来のお墓と違って永遠にひとつずつ供養をする、というものではありません。
50年ほどの期間が過ぎたあとは「合奏」といって、一家ずつのスペースから出て、まとめて供養されるスペースに移されます。
そこでは家の区別なくすべての遺骨が納められて供養されることになります。合葬までの時期は納骨堂によってさまざまなので、気になるという方は見学に行ったときなどに質問してみると良いかと思います。